ずっと賃貸住宅に住んでいて、頭金が500万円ほどたまったので郊外に戸建て住宅を建てることになりました。その話を実家の方に説明しに行って、突然降ってわいたのが二世帯住宅の話でした。私自身が、長男なので親の面倒は見なければならないと思っては今したが、妻としては大変驚いたようでした。ただ、私の想像していたよりはショックもなかったようで、すんなりと「OKです」と回答を取り付けることが出来ました。妻のリクエストを取り入れて、完全分離型二世帯住宅という形を設計士に依頼し、親からの援助も含めて6000万円のマイホ-ムが出来上がりました。一番感じたのは、正月だの盆だのと実家詣でをする必要がなくなったことです。2階の親の家には扉を開ければすぐに行けるので、ほぼ毎日のように会っているからです。ただ完全同居型の二世帯住宅ではないので、台所、トイレ、風呂等もそれぞれに設置してあり、食事等も別々なので費用が削減できるということはありませんでした。また子供が小さいこともあり、いわゆる学童保育に助けてもらっていたのが、二世帯住宅にしたので子供たちはそのまま下校できるようになりました。将来的に、親の世代が弱ってきたときに人任せにせず自分で見られるのは強み゛たと思っています。ただ介護の知識がないと、身内での介護というのはしんどいと聞いているので、今思案はしています。 |